【ダイエットをサポート】モリンガでリバウンドしにくい習慣づくり

公開日:2025/10/05

ダイエットをして一度は体重が落ちても、気がつけば元に戻ってしまった。そんな経験がある方は少なくありません。原因の多くは、食事を我慢しすぎたり、短期間で結果を求めたりすることにあります。大切なのは、続けられる習慣を持つことです。

モリンガは、古くから薬箱の木とも呼ばれてきた栄養豊かな植物で、人の体を構成する成分を豊富に含んでいます。体内で生成できない成分も含まれている珍しい植物です。

前回の記事で、ダイエット中の栄養不足をモリンガで補っていけば、キレイを維持したまま痩身することができることをご紹介しました。では、ダイエットに成功した後はどうでしょうか?

この記事では、ダイエットではなくダイエット後のリバウンド予防を中心に、その習慣づくりや工夫に解説していきます。モリンガでリバウンドしにくい体づくりをする上で必要な体と心の仕組みなどもご紹介していきます。

目次

リバウンドしにくい体づくりとは

リバウンドしにくい体づくりをする上で知っておきたいのが、なぜリバウンドしてしまうのか?という仕組みや心の動きです。

リバウンドは、ただ体重が戻るだけではありません。体は、急激に減った体重を補おうとするため、我慢の反動から過食につながることがあります。つまり、根本的には体のバランスと心のバランスが崩れてしまうことが原因です。

そこで、リバウンドを防ぐには、「減らす」ことより「整える」ことに意識を向ける必要があります。例えば、栄養をしっかり満たすことで食欲を安定させたり、代謝が落ちないように筋肉を維持したりすることです。大きく変えるのではなく、小さく変えていくことが、長期的にムリなく続く体づくりにつながります。

モリンガはビタミンやミネラルだけでなく、たんぱく質の材料となるアミノ酸も含まれているので、体を支える土台を整えるのに役立ちます。サプリやお茶、パウダーなどの選択肢も多く、どれを選んでも不足しやすい栄養を補ってくれます。自然由来なので、加工されたサプリと比べて安心です。

モリンガを日常に取り入れる小さな習慣

リバウンドを防ぐには、普段の生活に少しずつ足していく工夫がおすすめです。モリンガは、用途の幅が広いので、ライフスタイルに合わせて、自分にあった方法で取り込んでいくことが可能です。状況に応じてできる簡単な取り入れ方をご紹介します。

  • 朝のドリンク習慣として

    これまでの朝のコーヒーや紅茶の代わりに、モリンガティーを取り入れるのもおすすめです。慣れないうちはやっぱりコーヒーじゃないと、という気持ちになるかもしれませんが、コーヒーと別に取り入れることもできるので、ゆっくり慣れていくという方法もあります。カフェインを控えたい人や、胃にやさしい飲み物を求めている人には特におすすめです。ほんのり抹茶に似た香りで、気持ちが落ち着きながらも頭がスッキリします。

    さわやかな朝のモリンガティーをイメージした画像
  • 朝のスープや味噌汁にプラス

    ご飯派の方なら、味噌汁やスープにモリンガパウダーをほんの少し(小匙1/2程度)加える方法があります。発酵食品の味噌や野菜の具材と一緒にとることで、腸内環境のサポートにもつながります。加える量は少量でいいため、味噌汁くらいなら味や見た目に大きな変化もなく、取り入れやすいと言えます。

    お味噌汁が中心にある朝食の画像
  • トーストやオートミールにひと工夫

    パン派の方は、パンに塗るバターやマーガリン、クリームチーズに、モリンガパウダーを(小匙1/2程度)混ぜて塗ることができます。見た目は緑色になりますが、朝から健康に気を使っていることで満足感が高まります。また、オートミールやグラノーラ派なら、(小匙1/2程度を)そのままモリンガを加えてもいいですし、フルーツやナッツと一緒に加えても、栄養バランスが整いやすくなります。

    モリンガを混ぜた緑のマーガリンをパンに塗るところの画像

昼:午後のパフォーマンスを安定させる工夫

  • モリンガスープで軽やかに

    ランチのスープにモリンガパウダーをひとさじ加えると、消化を助けながら体を内側から整えてくれます。油っぽいランチでも胃腸にやさしく、午後のだるさを軽減しやすくなります。ただし自宅以外では、モリンガを携帯する必要があるため、手間に感じる方や周りの目が気になる方は、この後ご紹介するモリンガティーを食後に飲む方法が良いかもしれません。

  • モリンガ入りおやつで小腹対策

    お菓子づくりが趣味の方におすすめです。市販のグラノーラバーやクッキー、チョコレートをついつい買ってしまう習慣を止めたい方は、週末にモリンガパウダーを加えたクッキーなどを多めに作り、小分けにして食べるか、持参する方法があります。以前の職場で、節約のために1週間分のおかずを週末に作って、小分けして毎日のお弁当に入れている方がいました。作り置きなどの工夫次第で、楽しく健康的に間食をコントロールをでき、血糖値の急上昇も抑えやすくなります。

    手作りクッキーのイメージ画像
  • モリンガティーで頭をリフレッシュ

    昼食後は血糖値が急に上がりやすく、その後の反動で眠気を感じやすくなります。モリンガ茶を食後に飲むことで、食物繊維やポリフェノールの働きにより血糖値の上昇がゆるやかになり、眠気やだるさを感じにくくなります。カフェインを含まないため、刺激に頼らず自然なリズムで午後を過ごしたい人にもおすすめです。また、モリンガティーであれば、ティーパックのものもあり、会社の引き出しに入れておいたり、持ち運ぶにも便利です。

    モリンガティーのティーパックのイメージ画像

夜:休息とリセットの習慣

  • ホットミルクにモリンガを混ぜて眠りやすく

    入浴後のリラックスタイムには、温めたミルクにモリンガパウダーを少し混ぜると、体がじんわり温まり、自然と眠りに入りやすくなります。モリンガとミルクの組み合わせには、トリプトファンというアミノ酸が含まれており、これは睡眠ホルモンであるメラトニンのもとになる栄養素です。温かい飲み物をゆっくり飲むことで、副交感神経が働いてリラックスすることができます。眠る前のちょっとした習慣として取り入れると、寝つきがよくなります。

  • モリンガヨーグルトで夜食代わりに

    どうしても口さみしい夜には、ヨーグルトにモリンガパウダーを加え、少し蜂蜜をかけて食べるのがおすすめです。ヨーグルトの乳酸菌が腸内環境を整え、モリンガの食物繊維がその働きを助けてくれるため、翌朝すっきりと目覚めることができます。また、モリンガにはギャバ(GABA)やマグネシウムといったリラックスを促す成分も含まれており、満足感を得ながらリラックスすることができます。高カロリーなスナックの代わりに取り入れることで、余計な夜食を防ぎつつ、翌朝に疲れを残さないサポートになります。

    ヨーグルトにモリンガを混ぜたイメージ画像
  • ハーブブレンドティーにモリンガをひとさじ

    眠る前にハーブティーを飲む人も多いですが、そこにモリンガを加えると、さらに深い睡眠やリラックスを得られます。カモミールやラベンダーにはアピゲニンという穏やかな鎮静作用のある成分が含まれており、モリンガのポリフェノールと組み合わせることで、抗酸化・抗ストレス効果が高まります。夜更かし防止や、寝る前のスマホ習慣を控えたい人にもおすすめのひとときです。

心や意識の持ち方でリバウンドを防ぐ工夫

体づくりの習慣の次は、心や意識の持ち方でリバウンドと向き合い、防ぐ工夫が必要です。体重が増減すること以上に、心が揺れ動いてしまうことがリバウンドのきっかけになります。

リバウンドしてしまった友達を励ましている女性2人の画像
  • 思ったように減らないと焦ってしまう
  • 我慢が続くと反動で食べすぎてしまう
  • 一度外食で崩れると「もういいや」と諦めてしまう

こうした流れを断ち切るためには、体重以外の小さな変化に意識を向けることが大切です。例えば、以前より疲れにくくなったとか、肌の調子が良くなったとか、朝の目覚めが軽くなったなどです。体重だけに縛られず、日々の変化を確認することで、気持ちを立て直しやすくなります。

また、完全に毎日続けなくても問題ありません。1週間のうち数日サボっても「ほぼ続いている」くらいに考えておけば習慣は作られていきます。あえて体重計に乗る必要はなく、習慣に意識を向けて続けていけば、新しい自分らしさのある暮らしがなんとなくわかってきて、いつの間にかそれが普通になり健康的にムリなくダイエット後の体重を維持していけるようになります。7割できれば上出来と考えるくらいが、心のリバウンドを防ぐコツです。

しかし、そうは言っても仕事の同僚や友人、家族での外食など、様々な誘惑は多いものです。この後は、崩れそうになった時の立て直し方を見ていきたいと思います。

外食をしたときの立て直し方

リバウンドのきっかけで多いのが外食です。気分転換で外に出て食べた後についつい食べ過ぎてしまって後悔し、そこから崩れてしまうケースは少なくありません。大切なのは、外食自体を悪いものと捉えず、その後の工夫で立て直すことです。

ビビンバなどガッツリと重い韓国料理の画像

翌日の食事で軽く整える

外食でしっかり食べた翌日の朝食は、無理に抜く必要はありません。むしろ極端に減らすと反動で食欲が強くなりやすいです。意外とありきたりな方法ですが、食事を軽くするくらいで構いません。おすすめは、主食を少しだけ減らして、モリンガ茶や野菜スープを中心にして、消化にやさしい食事にすることです。塩分や油分を取りすぎた分を調整するだけで、気持ちがリセットしやすくなります。ただし、お昼までの間にお腹が空いてしまい、お昼をまた食べ過ぎてしまうことがあるため注意が必要です。1日慣れれば、翌日にはリズムを取り戻せますので、せめて食べ過ぎの一歩手前で止めることを意識しましょう。

水分をしっかりとる

外食後に体重が増えたように感じても、実はその多くが水分や塩分による一時的な変化です。こまめに水分をとり、体内の循環を良くすることで数日で自然に戻ります。また、水分補給にモリンガ茶がおすすめです。モリンガ茶は利尿作用もあり、むくみをやわらげるサポートになります。

外食を楽しむ工夫

外食後の工夫ではなく、外食そのものを工夫するという方法もあります。どうしても外食は太るというイメージを持ちやすいですが、選び方で変わります。

  • 野菜やタンパク質が多めのメニューを意識する
  • 揚げ物より焼き物や蒸し物を選ぶ
  • ご飯は少なめにする

といった小さな意識の持ち方や工夫で、罪悪感も少なくなります。

気持ちを切り替える

一番大切なのは、外食してしまったことを後悔しないこと、もう終わりだと思わないことです。外食も大事な楽しみのひとつであり、食べた分をどう整えるかが本質です。翌日からまたモリンガを取り入れた普段の習慣に戻せば、それで十分です。

外食の他にも、間食や夜食の誘惑もダイエット後の天敵と言えます。

間食や夜食をしてしまったときの立て直し方

その他にも、間食や夜食がリバウンドのきっかけになることも少なくありません。小腹が空いたときや夜にリラックスしているとき、友達と遊んでいるときなど、ついお菓子や夜食に手を伸ばしてしまうことは誰にでもあります。間食や夜食が習慣になる前に、翌日の工夫で整えることが大切です。間食や夜食は完全にゼロにするよりも、上手にコントロールして立て直す方法を持っておくと安心です。

市販されているクッキーやチョコレートなどお菓子の画像

小さな間食なら気にしすぎない

間食をすると、その後さらに食べ過ぎてしまったり、翌日も同じ時間になると小腹が空いてきて食べてしまうことがあります。大事なのは、気持ちのリセットと間食の置き換えです。まずは小さな間食をしてしまった場合でも、少量で止められそうなら気にし過ぎないことが大切です。例えば甘いお菓子を食べたら、その後の食事を野菜多めにするとか、次の間食はナッツやフルーツに置き換えるなど、バランスをとれば大丈夫です。もし、止められなくなってしまいそうな場合は、食べる量やいつ食べるかに意識を向けると立て直しやすくなります。

どうしても止められないときの工夫

間食をゼロにしようとすると、余計に欲しくなることがあります。おすすめは「食べる時間と量を決めておく」ことです。

  • 午後3時に果物をひとつ
  • 夕方にナッツをひと握りだけ

など、自分の中でルールを作っておくと無意識に食べることが減ります。ただ、それだけでは足りず仕事に集中力を欠いてしまっては本末転倒です。いきなり減らすのではなく、足りないことも想定しておくと安心です。例えば3時にはチョコレートを少し食べて、夕方までに集中力が切れそうならモリンガで補うという方法などです。

モリンガを間食代わりに

モリンガ茶やモリンガスムージーは、血糖値の急上昇を防いでくれるので、甘いものが欲しいときの代わりになります。ほんのり自然な苦味があるので、不思議と「もう甘いものはいいかな」と思えることもあります。カロリーや間食という位置付けをあまり意識することがなく取り入れられるため、はじめのうちはお茶よりもスムージーなどにしても徐々に慣れていけば、いつのまにか習慣化するようになります。

夜食をしてしまったときの翌日対策

夜遅くに食べると体が重く感じやすいですが、翌日の朝を軽めにすることで帳消しにできます。特に温かいスープやモリンガ茶でスタートすると消化が助けられ、体もすっきりしやすいです。

このように、立て直し方を知っておくことも大切です。苦しいダイエットを頑張って、やっと理想に近づけたのにちょっとした油断でリバウンドしてしまうと、そこから立て直す方がより難しく感じてしまうものです。次に、運動面でも立て直し方を知っておくとより安心なので、ご紹介します。

運動をさぼってしまったときの立て直し方

仕事や家事で忙しかったり、疲れてしまって運動をサボる日が出てくるのは自然なことです。大切なのは、サボったことで気が緩んでしまい、そのままもういいやとなってしまったり諦めてしまわないことです。むしろ「休むのも調整の一つ」と捉えて、翌日から自然に戻す工夫をすると長続きしやすくなります。

遅い時間の帰宅をイメージした夜の住宅街の画像

1日くらいなら気にしない

運動も継続が大事ですが、外食や間食と同じで、1日や2日休んだからといって急にリバウンドすることはありません。大切なのは気の緩みや「休んでしまったからもうダメだ」と諦めないことです。また休んだ分を取り返そうと次の日の運動量を多くすると返って負担となってしまうこともあるため、翌日からまた普段通りに戻す意識を持つだけで十分です。

生活の中に小さな動きを増やす

仕事をしている方は特に、毎日同じ時間にまとまった運動時間が取れない日ことの方が多くあります。まずはその前提で仕方ないと気持ちに余裕を持っておくことが意外と長続きするものですが、日常の中で体を動かす工夫をしておくとより安心です。

  • エレベーターやエスカレーターを階段に変える
  • いつもより一駅分歩く

など、小さな工夫で体は動かせます。運動ができない日、サボってしまった日などのことを考え、常に「少し動く」ことを意識して生活に取り入れると、リズムを崩さずにいられます。

モリンガで回復サポート

逆に仕事や運動で疲れ過ぎてしまって、リズムが崩れてしまうこともあります。疲れすぎて運動できなかったときは、モリンガの栄養を取り入れると回復が早まりやすいです。鉄分やミネラルが含まれているので、エネルギー不足からのだるさを整える助けになります。

生活リズムが乱れたときの立て直し方

夜更かしや不規則な生活は、食欲や代謝のバランスを崩しやすく、リバウンドの原因になりやすいです。誰にでもそういう時期はありますが、乱れてしまった後にどう整えるかで結果は大きく変わります。本来の生活リズムを整えるちょっとした習慣を取り入れて、また元のペースに戻していきましょう。

たっぷり睡眠をとって気持ちの良い朝に目覚めて伸びをする女性の画像

睡眠のリズムを優先して戻す

生活リズムの根幹は、特に睡眠にあると言われます。夜更かしや寝不足が続くと、食欲を調整するホルモンの働きが乱れてしまい、食べ過ぎにつながります。また、仕事に対する集中力が散漫し、良いことはありません。まずは食事よりも睡眠を優先して整えることが大切です。可能であれば早めに布団に入り、最低でも6〜7時間は眠るようにしましょう。

朝のルーティンでリズムを整える

朝起きたら太陽の光を浴びて、白湯やモリンガ茶を飲む習慣を作ると体内時計がリセットされて生活リズムを整えやすくなります。その他にも、朝5分程度の瞑想を取り入れている人も意外と少なくありません。通勤や仕事でストレスを受けやすい現代では、特に朝、自分のペースを作り気持ちを安定させることが大切です。これを繰り返すことで、夜も自然に眠れるようになり、生活全体が安定しやすくなります。

食事の時間を整える

生活リズムが乱れると、つい食事も不規則になりがちです。特に時間に不規則な営業職でも、まずはできる限り「同じ時間に食べる」ことを意識してみてください。内容よりも時間を揃えるほうが、代謝のリズムが整ってリバウンドを防ぎやすくなります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?リバウンドを防ぐには、減らすことより整えることが大切です。モリンガは薬箱の木と呼ばれるほど栄養豊富で、足りない部分を補いながら自然に体を整えてくれます。

朝は代謝を整え、昼は食欲を安定させ、夜は疲れをリセットする。そんな日常の流れの中に無理なく取り入れることで、体も心も安定しやすくなります。無理に食事を減らすのではなく、続けられる形で習慣にする。これがリバウンドしにくい体づくりの一番の近道です。モリンガを日常に取り入れながら、自分に合ったペースで心地よく続けてみてください。

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